悪性(あくしょう)更に止み難し(?)

 この世界は波動の世界である。それは丁度、石を池に投げて、その落下点から波紋が広がるようなものである。波の高い所は現象が出て来る時であり、波の低い所は現象が隠れる時である。だから、悪現象が出ているかと行って、嘆いてはならないし、悪現象が引っ込んでいるからと言って、もう大丈夫だなんて事も言えないのである。しかし、そうした波紋は放っておけば、その内、波が小さくなって消えていくものである。放っておくコツは「そのままであれ」と言う事である。悪い現象が出て来たからと言って嘆いたり、焦って良くしようとしない事である。そうした事が又、新たな波紋の原因を作る事になるのである。現象は波動の世界であるから、良くなったり、悪くなったりゆらゆらと定まらないものである。そのままである事が大事である。そのままで実相は顕現するのである。実相は自分で出て来るのである。

 同様に自分の行為として、悪い行動が出て来る事がある。「悪性(あくしょう)更に止み難し」という言葉があるが悪いと分かっていて、愚かな悪い事をしてしまうのである。そうした時、今まで品行方正に信仰的な生活をして、自分を節制して来たのに自分はこんなくだらない事を又、してしまった、ああ自分はよくよくくだらない人間だなんて思う事もあるかも知れないがそんな事は思う必要は無い。その時、そういうくだらない事をしてしまうのはもう念の世界で以前から決まっていた事なのである。それは事前に防ぐ事は出来ない。それはやはりこの現象世界は波動の世界であるから、以前そういう原因を作っていれば一定の間隔を空けてそうしたくだらない行為がどうしても出て来るのである。そうした時は「ああ自分はくだらない人間だ」とか「ますます自分を節しなければならない」なんて言って気張らない事である。そうした時は「ああ、これで業が消えた。有り難い」と思えば良いのである。そうしたら、そうした業の波はだんだん小さくなっていつかは消えてしまうのである。

堀 浩二
by koujihori | 2009-10-06 12:10 | 信仰 | Trackback | Comments(4)
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Commented by なおちやん at 2009-10-06 16:38 x
実は以前から疑問があったのですが
言うなと謂われても『私』は身体障害者であるからわかったのだけれども。
以外とシルバーシート(優先席)で携帯電話をいじくり回している人が多いこと。もし心臓ペースメーカーの人が居て、誤作動を起こして死に至った場合どうなるのだろうと思ったなおちやんでした
Commented by koujihori at 2009-10-06 16:43
なおちゃん

 あなたは何かにつけ、自分の事を身体障害者と言いますね。
Commented by なおちやん at 2009-10-07 00:16 x
『何かにつけ』ですか?。実相の世界ではナイけれども、現象世界では存在すると思います。つまり、堀さんは『何かにつけ』の前句出しを使って、否定する。と思って良いのですね?。『私達』が何気なく使っている携帯電話が人によっては殺人行為になる事実を肯定している事に関して、許されると言う事ですね。
Commented by koujihori at 2009-10-08 10:30
なおちゃん

 現象世界では病気とか不完全は存在するって生長の家で一般的に言われてますがそんな事を言っていたらいつまで経っても立ち上がる事は出来ません。生長の家では同時に現象はナイって教えているでしょう。だから、今、病気はナイし、それを現しているのはアルと思ってつかむ自分の心だけですよ。
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