悪人はイナイという事を実感する

 病気の人は大抵はこの世界を冷たい世界、失敗が赦されない世界と見ているのである。そうした冷たい世界観、人間観が病気である。そういう人は対人関係が第一上手く行かない。大抵の病気は誰か人を恨んでいる事に起因するのである。そうした中で対人恐怖なんて事も出て来る。
 即ち、吾等は人間観、世界観が大事であり、その元はこの世界は善い人ばかりで、安心だという人間観になる事が何事にも根本的に大事なその人の成功不成功を分ける元になる。殊に健康面でである。

 生長の家は人間は皆、神の子で善い人ばかりであると言う教えである。しかし、人間が神の子で、悪人はイナイという事は実感しなくてはならないのである。

 人を攻撃したら、自分も攻撃される。だからと言って、相手が明らかに間違った事をしたり、言ったりしているのにそれを見て見ぬふりをして、何も言わないで我慢しているというのは駄目である。間違った事を間違った事であると言い、それを批判する事で自分も批判され、攻撃される中でその間違った事をする相手が実は自分の心の影であり、それは相手が悪いのではなくて、自分の悪い心を実演して見せてくれていたと分かる事でそこで初めて、悪人はイナイと実感出来るのである。そして、真に全ての人が神の子で善い人であったと分かり、その自分の認識の映しとして、善い人ばかりが自分の目の前に展開するのである。

堀 浩二
by koujihori | 2009-12-29 12:21 | 信仰 | Trackback(1) | Comments(2)
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Tracked from 対人恐怖症 克服お助け隊! at 2010-01-07 16:18
タイトル : 対人恐怖症 克服するためには
この恐怖症の主な症状は、とりあえず他人と対面することに、極度の不安や恐怖を感じるために、人の目を見てきちんと話すことが出来なかったりします。他にも大量に汗をかいたり、赤面したり、緊張のストレスがピークに達すると嘔吐や息苦しさに見舞われてしまいます。自分の身の回りに緊張屋さん、つまりアガリ症のかたはたくさんいると思います。そして誰でも大切な場所では緊張してしまうことはもちろんありますが、もしそれが24時間一日中自分の身にふりかかれば、普段の当たり前の生活さえ難しくなってしまうのが想像いただけると思います...... more
Commented by yukio aono at 2009-12-29 18:45 x
合掌 ありがとうございます。      三界は唯心の所現

> 自分の悪い心を実演して見せてくれていたと分かる事で
> そこで初めて、悪人はイナイと実感出来るのである。

 自分の悪い心を実演して、見せてくれていたなどとは
気づきも、思いもしませんでした。
 堀 先生の文章に触発されて、見つけたのが

谷口雅春 選集 静思集 175頁
『すべての人間の中には「自分」の念が映っている。彼が善で
あり悪であるかは、皆「自分」の念の鏡である』

 やはり、自分に始まり、自分に終わるものなのであること、
しかも、ことばが「心を磨く」のだと知らされました。
 いつも、実相への言葉をありがとうございます。
堀 先生 今年もありがとうございました。      敬礼

Commented by koujihori at 2009-12-30 20:42
aono様

 いつも、心温まるコメント有り難う御座います。そうですか。静思集にそのような御文章がありますか。

 ところで、この文章を書いた後にまたまたきわどい体験を致しました。本当に腹が立ちましたよ。会社での事ですが。私が数人の相手に指示した事に対して、相手は返事もせず、無言。その内、しばらく経っても私の頼んだ事をやろうとしないのでしびれを切らした私がちょっと感情的になって、指示された事をするよう怒声を上げました。それでやっとやる様になりましたが。

 その後ももやもやして気分が晴れなかったですが、やはり、「ああ、これはやはり、自分にもそういう上からの指示に返事をしなかったり、迅速にやろうとしない所があったのをあの人達がそれを自分に示してくれていた」と分かりました。生長の家の教えって本当に有り難いですね。
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