運命のえり好みをするな

 私は生長の家の地方講師だが、それにはいくつかの教階がある。それで現在の教階から上の教階へ昇格する為には昇格試験を受けなくてはならないのだが、実は私は昨日、その昇格試験を受けた。私はそれに向けての受験勉強を昨年の10月から始め、先週の月曜日からの一週間は毎日相当な時間を受験勉強に費やした。それで私は準備万端だと思って、自信を持って、昨日の試験に臨んだ。
 しかし、本番の試験では選択式問題で私が準備していなかった内容が大部出た。準備していなくても易しい内容なら良いがそれがそうでもない内容のものがいくつもあった。
 私は記述式問題は手応えがあったが、選択式は何とも自信無い。良く見積もっても今の実感としては合格ラインぎりぎりの所だと思う。合格出来れば、自分の教階が上がるので地方講師としても多少格が上がると思うと合格したい欲望がむくむく出て来る。でも、そういう考えは間違っているのである。

 運命のえり好みをしないで全ての運命を受け入れる覚悟が大事である。世の中には表面上はどうあれ、本当に悪いものは存在しないのである。自分で勝手に成功とか良い事を規定して、そうなる様になんとでも持って行こうとか結果を良くしようとか考えるのは我(が)である。
 ものごとと言うのは結果を良くしようとするのではなくて、結果など気にせずに今、自分に与えられた事に全力を尽くすのが良いのである。そうする中で結果は後からついて来る。結果を気にしたり、良くしようとするのは「こうでなくてはならぬ」と勝手に自己限定しているのである。そうではなくて、試験などでも例え不合格になっても、その事が又、素晴らしい魂の向上と実力養成につながるのである。
 そういう心境であれば実に広々とした心持ちになり、全ての経験が成功であると分かるから、どんな人でも今、成功者であるし、悦べるのである。私は今度の試験の合否は完全に神に全託するつもりである。昨日の経験は神がその事の重要さを私に教えてくれたのである。

堀 浩二
by koujihori | 2010-02-01 12:58 | 信仰 | Trackback | Comments(8)
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Commented by なおちやん at 2010-02-02 00:37 x
大丈夫ですよ。
堀さんなら合格しますよ
我々の大事な兄貴なのですから、万事好都合、大調和、実相完全円満なのです。ありがとうございます。
いざとなればいつもこの文章を見ている、さるお方が味方してくれますよ
Commented by ゆきえ at 2010-02-02 02:09 x
私も来年度の勉強会から参加して昇格試験に臨もうと思います。  何度でもチャレンジするつもりです。 堀先生の心境をお手本にしま~~す♪
Commented by koujihori at 2010-02-02 09:28
なおちゃん

 励ましの言葉有り難うございます。そう言ってもらえると嬉しいです。ところで僕が自信が持てないのが選択式問題ですが、これは7割以上取れてないと記述式や即答式で9割以上取っても不合格になるからです。それも選択する数がいくつか決められておらず、一つでもつけ間違えるとその問題全体が0点になります。それで内容がけっこう易しくないんです。でも試験官の先生が「これはよーく考えれば分かると思います」と仰ってくれたので自分の今まで学ばせて頂いた生長の家の信仰に基づいて真剣に回答しましたけど。でも、確信は無いです。でも、それが僕の全託の信仰を鍛えてくれるという事、即ち結果は気にしないという考えを導き出してくれていると思います。
Commented by koujihori at 2010-02-02 09:30
ゆきえさん

 素晴らしいコメント有り難うございます。人生何でも学びですね。本当に日曜の試験ではその事を感じました。
Commented by TA at 2010-02-06 05:49 x
  堀さんが真摯に生きておられる姿勢に、いつも感動しています。試験は記述式よりも選択式の方が難しいと言われています。でもご自身が思っておられるよりも、実際の方が出来ていると思いますよ。堀さんとは逆に、自信満々でいてかえって不合格な方もいます。

 でも今のご心境、とっても理解できます。でもそういう期間があるから堀さんが書かれているような、神に全託される素晴らしい心境になることができるのでしょうね。

 阿部 哲也 拝
Commented by koujihori at 2010-02-07 10:41
阿部様

 暖かいコメント有り難う御座います。

>でも今のご心境、とっても理解できます。でもそういう期間があるから堀さんが書かれているような、神に全託される素晴らしい心境になることができるのでしょうね。

 本当にそうなんです。お陰様で日々色々な事を学ばさせて頂いていますが、今回の事で本当に結果を求めない、神に全託するという事の意義を教えられました。つくづく自分は生まれついての我(が)の強さを感じます。すさまじい程の業ですね。でも、それも毎日の心のトレーニングで踏み越えさせて頂くという事は本当に有り難いです。

Commented by TA at 2010-02-07 13:50 x
>> つくづく自分は生まれついての我(が)の強さを感じます。<<

 我が強ということは、裏を返せば意志が強いということではないでしょうか。意志が強いからこそ、毎日のようにブログを書き続けることができ、英語の勉強を続けることができるのだと思います。ブログをオープンする人も英語を勉強し始める人も沢山いますが、ずっと続けている人はとても少ないと思います。

 阿部 哲也 拝
Commented by koujihori at 2010-02-08 10:14
阿部様

 暖かい励ましのお言葉有り難うございました。確かにこの我(が)というのもその根底は神様が流れてるのかなと思います。僕が一番悩んだのが生長の家で人を救わなくてはならないという観念でした。生長の家が素晴らしいと思えば思うほど、その思いにとりつかれました。それを救って下さったのが5年前に亡くなられた宇治の榎本恵吾先生でした。そういう思いは神様に全託出来ない自分の不信心、我(が)から来るのですが、それも自分で言うのもおかしいですが「人を救いたい」という強烈な思いが根底にあったのかなと思っています。
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