そのままでよい(30)

 吾々が完全円満、無限力であるのは何時の事かと言ったら、今の事なのである。全ての憂い、悩み、心配、恐怖、考えすぎはどこから来るかと言ったら、良くしよう、分かろうとする所から来るのである。それは取りも直さず、今の自分を不完全、分からないと見て、それを良くしよう、分かろうとするからである。そこに焦りが生じ、良くしようとするのは不完全をつかむ事になるから、いくら良くしようとしても何時まで経っても良くならないし、分からないのである。

 吾々は実相は完全円満、無限智、無限力であるが現象は不完全であり、これからその実相の完全円満さを徐々に顕現するのであると教えられる。しかし、それは現象の話である。現象が無限生長するのは現象の不完全をアリとしてそれを良くしよう、分かろうとする所からは決して生まれない。今そのままで完全円満であると自覚する所から現象の生長発展もある。生長の家の教えは実相独在であり、そしてそれは今の事である。求めるものは既に与えられたりと祈れとはそういう事である。
 その自覚を悟る事が実相を悟るというのである。実相を悟れば、今そのままでよいと分かり、実相は無限生長であって、絶えず生長発展するのであるから、今そのままで完全円満と自覚している人は更に生長発展するのである。そして、その時、何をどうするかと言う事はその時の内なる神が教えてくれる。そうする中でどんどん無限生長するのである。

堀 浩二
by koujihori | 2010-04-05 13:10 | 信仰 | Trackback | Comments(0)
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