生長の家とは何か(19)

 生長の家の教えには神髄とその神髄から派生してきた部分と両方ある。

 その派生して来た部分というのは聖典「生命の実相」第七巻、生活編に主に出て来る。それは天地一切のものに感謝せよという事から始まり、親に感謝、夫婦お互いの感謝、夫にハイ、光明面を観る、子供の育て方、それから先祖供養の方法等々沢山ある。しかし、こういう事が生長の家の神髄ではない。
 生長の家の生き方というのは人間神の子完全円満、実相独在の信仰があって自ずと出て来るものである。生長の家の神髄は人間は神の子であり、そのままで完全円満であり、実相独在であるという事である。

 それが分からないと生長の家の生き方を我(が)がやろうという事になる。他人の悪口を言わない、批判しない、常に感謝しなくてはならない、妻は夫に絶対ハイをしなくてはならない、常に心を浄めなくてならない、先祖に迷った霊がいるとまずいから、毎日確実に先祖供養しなくてはならない、生長の家の真理は恩返しの為に一人でも多くの人に伝えなくてはならない等々の事を全部自分がこれからやらなくてはならないなんて事になったら大変である。
 そして、これ自体が生長の家の教えの中心だと思って、それを自分が是非やらなくてはならないと思っている人は人を真理で審くのである。生長の家の生き方は非常に厳しいものである。こんなもので人を審いたらやられた方はたまったものではない。
 私はこれだけ感謝してる、これだけ愛行してる、それなのにお前はやってないじゃないか、感謝出来てないじゃないか、ハイが出来て無いじゃないかとかはたまた、自分がこれだけ性格が暗く、トラウマを負ったのは親の育て方が生長の家の教育法とは全然違うひどいものだったからだとか言って批判の矛先を親に向けるのである。

 これは今ここ完全円満の実相浄土であり、自分の中に神の国があり、それを悦んだ時、自ずと悦びで生長の家の生き方が出て来るという信仰の中心を外すからである。現象はナイ、従って現象の親もナイ、自分の中に神の国があると思った時に真の感謝が出来るのである。

堀 浩二
by koujihori | 2010-06-25 14:44 | 信仰 | Trackback | Comments(2)
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Commented by yuko at 2010-06-26 12:43 x
本当に、今ここそのまま完全円満を悦びまくるだけですね!
Commented by koujihori at 2010-06-28 11:50
yukoさん

 それが一番大事ですね。
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