東北関東大震災について

 久しぶりに文章をアップします。3月11日先週の金曜日、午後2時半過ぎに起こった日本観測史上最大規模のマグニチュード9.0の大地震が東北太平洋沖を震源地として東北地方、北関東地方を襲った。犠牲者は数万人規模に昇る様で本当に痛切の極みである。今回、震災により亡くなられた方々の御冥福を心からお祈りすると共に被害に遭われ、不便な避難生活を送っている方々に心よりお見舞い申し上げます。

 私の住む神奈川では実質的な被害は殆ど無かったが、現在は電気の供給が不足しており、東京電力による計画停電というのが行われている。その影響からか電車が殆ど動いておらず、その為、人々は車を使うという事でガソリンスタンドに殺到し、ガソリンは殆ど品切れ状態である。その上、食料店からは食料がかなりの品薄状態になっている模様でこういう状態を目の当たりにすると不安になって来るのは人間として自然な感情であろう。その上、テレビでは繰り返し繰り返し、今回の被害の状況をビデオで流していて、恐ろしい津波の押し寄せてくる姿など戦慄すべきものである。
 その上、追い打ちを掛ける様に毎日、リアルタイムで報道されているのが福島原子力発電所の放射能漏れの事故であり、今日には相当量の放射能が漏れ出ているとの報道である。

 しかし、こうした事態に対して、被害者への哀悼の意を持ち、事態を見守る事はある程度必要な事であるが、毎日毎日こうした新聞テレビラジオ等が流す現地の深刻な映像、報道にどっぷりつかるのは考えものである。
 信仰を持つ者、生長の家の正しい信仰を持つ者はこうした事態をある程度必要最小限に認識しながらも「今、ここそのままで実相常楽国土、全ての人間は神により生かされているのであり、本当に悪いものは決して起こらない」という信仰を再確認するべきである。常に神に守られ、導かれているのが全ての人間の実相である。それしかないのが実相である。現象は吾等の心の映しであり、その心に歪みがあれば、そこに災害、事故、戦争等が出て来る。しかし、それは真に具体的に実在するのではない。全て吾等の心の歪みである。そして、その事を信じて、神に全託して、今やるべき事を粛々としておこなって行くのである。
 その事がかならず将来のより良き世界、実相の映しである世界建設に自ずとつながるのである。今回の事は誠に悲しむべき事であるが、長い目で見て、真に悪い事は起こらない。この事が原発を見直すきっかけを人類に呈示したであるとか様々な教訓を人類に与え、このままで行けば将来、更に深刻な自然災害をもたらすであろう地球温暖化による異常気象によるカタストロフィーを未然に防ぐ為に人類が考え直し、立ち上がる為の教訓ともなるのではないかと現在の私は思っている。
 そして、それがこの日本に起こったということ、生長の家が発祥し、その国際本部が存在しているこの日本に起こったという事は単なる偶然ではないだろう。

堀 浩二
by koujihori | 2011-03-15 18:15 | 時事問題 | Trackback | Comments(2)
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Commented by 酒井幸江 at 2011-03-16 03:13 x
合掌 ありがとうございます。 私もまったく同じ思いです。 あまりにも悲惨な出来事に語る言葉を失って、何度もお悔やみ也励ましの言葉を書こうとしましたが、言葉になりませんでした。 堀先生さすがです。 堀先生のブログの言葉で心がすっきりと整いました。 私は絵手紙に重いを載せることができました。 私のブログに堀先生の言葉を引用させていただきます。ありがとうございます。
Commented by koujihori at 2011-03-16 07:59
幸江さん

 もったいないお言葉有り難うございます。僕もJOYなどに文章をアップする気に中々なれませんでした。何を言っても言葉が空しくなりそうで。でも、吾々は本当に素晴らしい教えを頂いていて有り難いですね。希望が持てるのですから。
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