今、そのままで完全円満である。(12)

 今、そのままというのは現象そのままではない。現象というのは何かと言うと吾々の念の投影であり、実相そのものの事ではない。実相を如何に観るかという吾々の心の状態を映して「ああ、この世界はこんな世界だ」と思っているのである。

 だから、吾々がまだ魂が幼くて「この世界は冷たい世界だ。恐ろしい世界だ。悲惨な世界だ。罪だらけの世界だ。」と思っていれば今、現に吾々が実相極楽浄土、一人も不完全な人間も罪人も居ないにもかかわらず、それが歪んで、冷たい人間、不完全な人間、罪深い人間に歪んで映って見えるのである。

 その映って見える世界は過去も含むのである。従って、吾々は今、完全円満、常楽の実相国土に住む完全円満、無限健康、一度も罪を犯した事が無いにもかかわらず、「人間は不完全だ、罪人だ」と思って、心のレンズを歪ませていると自分の過去が罪だらけに見えるのである。そして、私はこれだけの罪を犯した、これだけ人を傷付けたなんて言う風に見える訳である。
 
堀 浩二
by koujihori | 2012-05-07 12:43 | 信仰 | Trackback | Comments(0)
トラックバックURL : http://joyfulness.exblog.jp/tb/15830688
トラックバックする(会員専用) [ヘルプ]
※このブログはトラックバック承認制を適用しています。 ブログの持ち主が承認するまでトラックバックは表示されません。
<< 吾が生くるは吾が力ならず。天地... 思ったら思った通りになる。(2) >>