利己主義というのは自ずと治る。

 人間は本来神において自他一体の生命である。しかしながら、それがまだ自覚出来ない幼い段階であれば、自と他とが対立的に感じられるのである。
 人間は肉体を見れば、それは物質であり個々人は分かれて存在する。従ってそこに自ずと自他とが孤立し合って、離ればなれの存在に感じられる。それは肉体を人間であるという迷い、唯物論から来ているのである。
 自他が離ればなれの存在であるという観念は自分さえ良ければ良いという利己主義につながるのである。それと同時に他は自己の存在を脅かす恐ろしい存在にも感じられる。そこに対人恐怖、ノイローゼが生じるのである。
 要するにノイローゼは利己主義の別名である。だから、利己主義ではなくて愛他的になればノイローゼは治る。しかしながら、それは「利己主義は良くないから愛他的になろう」などと言うものではなくて自己の実相が自ずと顕現する中で自ずと自他が本来バラバラの存在ではなくて神において一体であるという真理に目覚めて来る。その中で自ずと利己主義も治り、それに従って他人が恐くなくなって来て、ノイローゼも自ずと消えて行くものである。

堀 浩二
by koujihori | 2013-03-15 12:38 | 信仰 | Trackback | Comments(0)
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