国の防衛について

 今般、隣国北朝鮮が四回目の核実験をしたという事で政府がそれに備えて軍事力を強化うんぬんと言っているがそもそも国の軍事力、防衛力というのは必要最小限で良いというかそれにとどめておくべきものである。
 それは国を一個の生命体に例えるならば肉体に免疫力というものが必要な様に国にも防衛力は必要不可欠である。しかしながら他国が軍備を増強したからと言って自国もそれに対抗して更に軍備増強しようという考えはそれは生命体としての自然な免疫力としての軍備ではなくて他国に侵略されるかも知れないという恐怖心に基づいてのものであるから、却って戦争の危険があるのである。
 
 何故ならばこの世界は思ったら思った通りになるという法則に支配された世界であるからだ。従って、隣国が核兵器を持ったからと言って、自国もという事になれば却って核戦争の危機が増えるのである。自国がそれで核兵器を持ったとしたら他の隣国もそれなら自分もという事で核兵器保有の連鎖が起こり、世界中は核兵器だらけになり、そうなればちょっとしたきっかけで世界は一瞬のうちに滅んでしまうだろう。
 核の抑止力があるじゃないかと言うが、実際、キューバ危機というものがあったし、前述の様にちょっとした間違いで核のボタンが押されれば文字通り勝者のいない人類滅亡は一瞬で訪れる。

 要するに人間関係でもこちらが相手を悪い奴と思い込んていれば相手もその逆念を感じ、却ってこちらに危害を加えて来る様に国際関係も相手国を危険な国としてそれに対して軍備増強すれば却って、相手国との戦争の危機が高まる。
 人間関係と国際関係は同じではないと言う論があるがそんな事は無い。思ったら思った通りになるという法則は個人間も国際関係も等しく支配しているのだ。

 真の平和は相手国、相手国国民と神において一体であるという真理を自覚してそれに基づいて友好的感情を抱き、人的交流、文化的交流、産業交流を進めて行く事である。

堀 浩二
by koujihori | 2016-01-09 10:21 | 時事問題 | Trackback | Comments(0)
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