今、悦んでよい

 榎本恵吾先生は御講話の中でよく、こう仰っていた。「皆さん!今、悦んでいいんですよ!どうせなら今、悦ばせてもらいましょうよ。親に感謝が出来てから、とか潜在意識を清めてから、とか供養が済んでからではないですよ。今、神の子であるということを素直に悦んでいいんですよ。神様の願いは皆さんに今、既に神様がお与えになっている無限の宝物を受け取る事を遠慮しないで欲しいという事なんですよ!」と。

我々はともすれば、この罪を償ってから、とか先祖供養を完全に済ませてから、とか祈りを深めてからでないと救われない、悦べないと思う傾向があるのである。しかし、それは一所懸命、神の国に近づくための階段を一歩一歩墜落しない様に注意深く登って行っている人の事なのである。それは天国に入る直前で足を滑らせて墜落する人である。何故かと言えば、自分はまだ不完全だから、一歩一歩善行を積み重ねて自分を完全にして行きましょうという考え方であるからである。その人は本当は神の国に既に住んでいるのであるから、どう思おうとそのままで既に救われ、完全円満であるのだが、自分はまだ救われていないという夢を仮に見ているのである。その人の現象の奥の本当の姿、即ち実相は今、このままで完全円満の神の生命として、既に神の国に住み、救われているのである。

 良い行いの積み重ねが神になる訳ではない。神が今、ここに自分の生命として顕れているのである。ここに吾として神がおわしますのである。何かの条件付けで神になる訳ではない。
 諸々の善行を間違いなく完璧にやれて神になれて、悦べるのではないのである。我々はこのままで今、神である。誤解の無い様に言えば「このまま」というのは現象ではない。現象は今、このままナイのである。このままとは現象の奥にある本当の自分である。だから、今悦んで良いのである。

堀 浩二
by koujihori | 2007-05-31 09:36 | 信仰 | Trackback | Comments(5)
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Commented by erica at 2007-05-31 20:14 x
「今喜んでよいのである」は簡単に見えるが、とても深い真理です。「このままで完全円満の神の生命として、常に神の国に住み、救われているのである」ことを理解できれば、心の底から感じることができれば、悦びは自然に湧いてきますね。
Commented by koujihori at 2007-05-31 22:04
Ericaさん

 コメント有り難うございます。僕達は神の子で、神の子という事は神という事ですから、必ずその深い真理を感じ取る事が出来ます。その為には自分に与えられた課題から決して目をそらさずにぶつかって行けば、必ずいつかはその事を実感出来る時が来ます。
Commented by 克舟 at 2007-06-01 11:56 x
堀 先生

先日、菩薩練成でお顔を拝見したのですが言葉を交わすことも無く。
今度、ゆっくりお話しをしたいですね。
Commented by koujihori at 2007-06-01 12:21
克舟様

 初めまして。コメント有り難うございます。ブログも拝見させて頂きました。いい事がかいてありますね。

 ところでこの間の落慶記念特別練成会に参加されていたのですか?出来ればメールでお名前とか教えて頂けないでしょうか?

k_hori@horieng.co.jp
Commented by koujihori at 2007-06-01 16:50
克舟様

 あなた様がどなたか分かりました。今年は団参行かれますか?
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