問題はナイ(5)

 私の生涯の恩師、榎本恵吾先生は「問題はナイ!」とお説き下さっていた。我々は何か問題を抱え、それを良くする為に色々努力し、研究し、考え、そして生長の家の信仰なども一所懸命やろうとする。しかし、そうする中で我々はいつしか問題というものがあたかも存在するものの様に感じる様になるのである。それでそれを解決する為にあれこれ努力や研究を続け、生長の家の行などもその為にこれでもか、これでもかとやる様になる。それで「私はこれだけ先祖供養してるのに子供の病気が治りません。どうしてこれだけやっているのに良くならないんでしょうか?」などと言うのである。

 こういう問題がある、こういう悩みがある、こういう迷いがあると人は言う。そして、それを解決する為に日々努力する、生長の家の行をするというのは間違っている。真理は「問題はナイ!」の一言である。現象はナイからである。現象はナイから問題もナイのである。
 問題がナイからそれを解決する必要は無いのである。悩みはナイからそれを取り除く為に考える事は無いのである。そして、我々はあれこれ行を積んでからではなく、たった今、神の無限の生かす力により、完全円満、不悩不苦の存在としてここに生かされているのである。それが歌われているのが生長の家の招神歌である。

 それが分かればたった今、何の問題も悩みも無く、はつらつと精力的に今やるべき事に向かって活動する事が出来る。そしてあたかも問題や病気の様に見えていたものは単に自分が「この問題を良くしよう。」として心でつかんでいたものが映っていただけのものであるという事が分かるのである。

堀 浩二
by koujihori | 2007-08-21 13:05 | 信仰 | Trackback | Comments(0)
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