実相は自分で出て来る(4)

 「そのままでよい」前も述べたがこれが私が榎本恵吾先生から受けた最大の教えである。世の中には何か問題があるとそれを解決しようとやっきになる人がいるのである。私もかつてはそういう考え方で散々苦しんだ経験がある。しかし、そのままでよいという榎本先生の薫陶により、私は目覚めたのであった。
 何か和解出来ていない人がいるとする。喧嘩をしたとか、そんな事である。また、自分が如何に生きるべきかと悩む事がある。そうした時、自分にはこういう問題があると心でつかむと駄目なのである。自分には和解していない人がいる、自分は自分の進路とか生き方が分からない、又は踏み外しているという問題があると思うとそれだけでそれらの問題を心につかむ事になってしまうのである。そうするとそれを解決しようと如何に祈ったり、努力しても、その心と行動の根底にあるのは問題ありと問題をつかむ心であるから、努力すればするほど袋小路に陥るのである。

 我々は神の子であり、この世界は現象はどうであってもそのままで今、完全円満の実相常楽国土である。それは既に神様が全ての問題を解決し、かつ実相が実相する世界である。
 その事を自覚して、神様に全託するが良いのである。我々は今、神であり、ここがそのまま実相常楽国土であり、神様は全宇宙に満ちているのであるから、問題や悪や不調和はナイのである。従って、問題みたいに見えるものがあっても放っておいて、そのままの心で自分が今、するべき事をやって行けば良いのである。
 そうする中で物事は自ずと整って行くのである。実相は自分で出て来るのである。それが今ここ実相常楽国土であるという事を自覚する事であり、その事に真に感謝するという事である。   仲違いしていた人とは自ずと神様が和解させて下さるし、自分の進路ややるべき事も神様が自ずと導いて下さるのである。早く自分の力でこの問題を何とか解決しようと頑張らない事である。

堀 浩二  
by koujihori | 2007-10-12 13:03 | 信仰 | Trackback | Comments(0)
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