問題が教えてくれるもの

 天理教の教えと記憶しているが、病気その他の不幸は「神様のお気付け」と言う事である。生長の家では神は完全円満であり、無限の善であるから、病気その他の不幸はお造りにならないと言う教えであるが、それでも、観世音菩薩の教えは説き、それを心の法則として教えている。
 即ち、神は第一義的には完全円満で無限の善であるから、病気その他の悪、不幸はお造りにならないが、心の法則というものでその本人の心の通りの現象を映し出して下さるのであり、それを仏教的には観世音菩薩の働きとも言うのである。
 その吾らの心や業の通りに現象が映し出される事により、その本人に自分の心の間違いを知らしめ、そして、その本人がその事で自己反省する事で、その本人の自覚が深まり、心が清まり、そして、実相の完全円満さを自覚する様になる。それにより、その本人の取り巻く現象が実相の反映となり、実相顕現と生長が行われると説く。
 
 要するに心の法則は観世音菩薩の説法の働きであり、現在の自分に大切な事を教えてくれている誠に有り難いものであるという事なのである。
 
 自分は神の子完全円満を学び、そして、それを悟り、その悟りを行動化する事により、自分の周りに実相が顕現しているのに、どうもこの一点だけが、実相が顕現せず、困った事になっているとする。それは自分の潜在意識がまだ過去の迷いで清まっていないから、この問題が消えるのは現象的にはまだ時間が掛かると思うかも知れない。しかし、それは自分の真理の理解にまだ足りない部分があるからである。
 
  今、自分に与えられている問題は必ず、自分に何か大切な事を教えてくれているのである。その意味を良く考えて、反省して改めれば、問題はその役割を終えて、消える。

堀 浩二
by koujihori | 2008-04-02 12:29 | 信仰 | Trackback | Comments(2)
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Commented by yuko at 2008-04-02 15:19 x
今日のご文章は意味が深いですね。昨日、一昨日のこ文章でとても感動して、神に全托することを実感いたしました。そして安心して神さまにお任せできる自分になることを私の志にしようと決めました。
Commented by koujihori at 2008-04-03 08:52
yukoさん

 有り難う御座います。この人生は色々紆余曲折はあっても結局、自分の実相が自ずと刻々と現れている人生なのだなと最近、実感します。だから、良くしようとして、なんだかんだとする必要がない、このままでよいと思います。
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