首相の靖国参拝について

 小泉首相が靖国神社参拝することについての是非についての論議がマスコミで活発になって来ているが大体はそれを日本の国益を損なうとして反対の様である。
 何故ならば、首相の靖国参拝を非難している中国は今やアメリカを抜いて日本の最大の貿易国であるから、首相がこれ以上靖国参拝にこだわるのは日本に取って国益にならないというのである。また、それだけではなく、首相がA級戦犯が祀られている靖国神社に参拝することはかつての侵略戦争を起こした張本人達にお参りするのであるから、戦争の被害にあったアジアの人達の神経を逆なでするものであり、思いやりに欠けるという論議もある。
 しかし、問題の本質はそんな所にはない。問題は一国の首相が自国のどこに何をしに行こうとそんなことは他国にとやかく言われる筋合いのものではないということである。そんな口出しは正しく内政干渉以外の何ものでもない。
 そういう意味で私は小泉首相は靖国神社に参拝して全然構わないと思う。でも参拝しなくてもいいし、参拝しなければならないというものでもない。要はそんなことは御本人が決めればいいことである。

 現在の日本というのは精神の心棒というものを失い、自信がないから他国からのちょっとしたちょっかいでふらふらするのである。そして、唯物主義であるから、精神的支柱を守るということよりも目先の物質的利益を第一にするのである。だから、大事な貿易国である中国のご機嫌を損ねないようにすることが重要であり、その為に首相が靖国参拝にこだわるというのは百害あって一利なしと考えるのであろう。

 私は靖国参拝の是非について、ここでとやかく持論を述べるつもりはない。しかし、靖国神社にクレームをつける人、否定的な考えを抱いている人に申し上げたい。一度、御自分で靖国神社に実際に御参拝なさって、御自分でその空気に触れられ、そして、是非境内にある遊就館という展示場に足を運んでその一番奥にある特攻隊の青年の手記を読んでみて下さい。
 そして、我々のこのかけがえのない祖国を守る為に自らの尊い生命を捧げて下さった英霊達の魂に触れてみて下さい。

 堀 浩二
by koujihori | 2005-06-03 08:43 | 時事問題 | Trackback | Comments(0)
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