愛するということ

 愛するという事は実相を観るという事である。親は子を愛しているが、そこに実相と現象が違うという真理の知恵が無いと親は子を愛しているつもりで却って、子を駄目にしてしまうのである。例えば、子が実際にていたらくであったり、いじめなどの悪い事をしていても、親が現象の子しかないと思っている以上は子の間違った本来でない姿というものを認める事が出来ず、それをそのままに放置しておいて、その子が更に堕落して悪くなるのをどうにも出来ないのである。
 実相の素晴らしさを知っている親は子が本来でない事をしたら、それを素直に認めて、その本来でない姿に鉄槌を下す事が出来るのである。そうする事によって、子は却ってその実相を現す事が出来るのである。
  
 日本国を愛するというのも同様である。日本国を本当に愛するとは現象の日本国を否定し(誤解の無い様に言うが、それは真理の目から現象無しと否定するという事である。)、そして、実相の日本国を肯定し、観なくてはならない。そこを認め、それを現し出す為には過去の過ちは素直に認めて、それを修正する努力をしなくてはならないのである。それが本当に日本国を愛するという事である。

堀 浩二

by koujihori | 2008-10-21 11:59 | 信仰 | Trackback | Comments(4)
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Commented by yuko at 2008-10-21 14:12 x
合掌、ありがとうございます。今日の内容は私の理解力のなさでしょうが、何かスッキリしませんね。もっと勉強します

Commented by koujihori at 2008-10-21 14:56
yuko様

 具体的にどこがスッキリしないのでしょうか?悪を認めるという記述でしょうか?悪を認めるというのはそれが実在であると認め、それを何とかしようと心でつかむ事ではありません。実相独在の信仰がある所、それを実現する為の具体的処置が自ずと出てきます。その中では本来でない姿に対して、ピシャリと鉄槌を振るう事もあります。そうする中で相手の実相が出て来ます。
Commented by シコク嫁 at 2008-10-22 13:10 x
合掌ありがとうございます。
子を愛すること、日本国を愛すること、ストンと肚に落ちました。特に国に関しては「生長の家とは何か10」を拝読して、今まで分からなかったものが「そういうことだったのか!」と明確になりました。
>>運動そのものが大和の国の理念の展開であるのである。。。なるほど。
スッキリいたしました。感謝申し上げます。
Commented by koujihori at 2008-10-22 13:55
シコク嫁様

 有り難うございます。お役に立ててなによりです。僕は時々、冷たい人間と思われる事があります。割合、情より理の方を重んずるところがあるからです。それでうらまれる事もありますが、自分のした事が相手を真に生かす事が出来るように祈ってもいます。
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