そのままでよい(2)

 私は英検のテスト、そして、野球の試合で失敗して、訓練の必要性を痛感した。しかし、どのような訓練をしていけば効果的であろうかと思ったのである。英検を受けた感じでは私の英語の語彙(ボキャブラリー)とヒアリング力がとても英検一級合格レベルではないということを自覚したのでそれを強化しなくてはならないと感じた。そして野球ではスロウイング(ボールを投げること)と脚力に問題があると思ったのでその方面の改善に努めなくてはならないと思った。

 しかし、今日の夕方に息子達とテニスをやっていて、気が付いたのである。それは自分の能力向上の為の訓練を如何にすべきかということにそんなにやっきになって考えなくても、「そのまま」でおれば、自ずと必要な訓練の道は見いだせるということである。

 私はテニスのサーブに関して自分の改善すべき点をテニスクラブの菅さんという方に教わってから、その技を何とかマスターしなくてはならないと思っていた。
 テニスの試合では殆ど本能のままに行い、余りフォームの事を考えながらやらないので試合の他にその菅さんに習ったやり方を徹底して練習しなくてはならないと思っていた。そこで一人で壁を相手に練習していたが、心なしか却ってフォームが乱れて行くような感じがしていたのである。

 しかし、今日のテニスの練習試合で気が付いたのであるが、この打ち方が良いと心から納得している場合、試合をしながらも自動的にその通りの打ち方をするようになるものである。それは決して無意識ではなく、意識しながら打っているのだが、同時に自分ならざる内側からの導きと力で打っている感じである。これは試合しながら、同時に練習にもなっているということである。

 私はこの時、悟ったのである。「そのままでよい」と。以前にも書いたが、我らは内に無限の生命、力を宿しているのであるから、今既に与えられている現状に感謝する心、即ち「足るを知る」心の中で心静かに「そのまま」の心で他と交わり、当たり前の事を当たり前にする中で自ずと必要な訓練も為されるようになり、向上していくのである。

 堀 浩二
by koujihori | 2005-06-12 21:40 | 信仰 | Trackback | Comments(2)
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Commented by Mario at 2005-06-21 01:47 x
堀さんへ:

いろいろなことをなさっているのですね。テニスはずっと続けておられるようで、立派なことだと思います。私の場合は学生時代からいまも続けていることは、食べることと寝ることくらいですね。尊敬します。

英語は単語を覚えることも大切ですね。それと同時に楽しむことが大切だと思います。また、覚えるということは使うことです。日常に使わなければ日本語でさえ、忘れてしまいます。

今年からピアノを月に一度習い始めました。詳しくは私のウェブサイトの今年2月のメッセージに載せてあります。(英語ですが・・・。)

ちょっと長くなりましたが、もう一つだけ、首相の靖国神社参拝のことに関して、山川草一郎さんという方の意見、ご参考に紹介します。
http://blog.goo.ne.jp/yamakawa21/e/9719923ea3389a3289c1a44bd20d76bf
それでは。
Commented by koujihori at 2005-06-21 09:53
 川上様

 よいブログを紹介して下さって、有り難うございました。
 
 A級戦犯の合祀の問題ですが、私も小泉首相の意見を支持します。東条英機という人が失政により日本を誤った道に導いていったとしても、あの頃の日本人の英米に対する敵対的国民感情が真の戦争原因ではないでしょうか。政治家はその時々の国民の代表に過ぎないと思います。
 そして小泉首相の言うように既に裁判を受けて、刑に服した事で事実上責任を取っておられる訳ですからそれをああだこうだ責めるのは間違っていると思います。

 それから元A級戦犯を分祀するなんて罰当たりもはなはだしい考えだと思います。元A級戦犯の方は日本の国会できちんと名誉回復がなされ、もはやA級戦犯ではないというのは既成の事実であり、それに基づいて靖国神社が合祀を決め、既に祀られているわけですから、それを分祀するなんて神様の流れに逆らう愚かの極みと言うしかありません。

 まして無宗教の戦没者慰霊施設なんて言語同断だと思います。神様を無視した外国への政治的なポーズの為にそんな魂の抜けたものを作ってどうするのでしょう。

 堀 浩二
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