現象は不完全である。

 私の尊敬するA先生は「現象は不完全だらけである」と仰っていた。これはとても重要な事である。
 生長の家の教えは実相は完全円満であり、無限であり、しかし、それがそのままだと何も表現されないので、実相即ち神が自己表現を自ずと欲するが故に時間空間という四次元の認識の形式を自ら造り出して、その四次元のキャンパスに画家が絵を描いて自己の才能をそこに表現する様に神が自らの素晴らしさの自己表現をその認識の形式という有限の世界に映し出す。それが現象世界であるが、それは実相が無限であるのに対して、どうしてもその表現の為に自らを限定して、有限にならざるを得ない。そこにどうしても矛盾とか不完全とかそうしたものが出て来るのである。だから、どんな立派な人であっても「無くて七癖」と言われる様にどこかに癖、歪みがあるものであり、この世に完全な人とか完全な事なんて無いのである。だから、吾々は生長の家の教え通り、「常に人と事とものとの光明面を見て、暗黒面を見るべからず」と教わるのであり、現在は谷口雅宣先生が盛んに「日時計主義の実践」という事を提唱されている。

 現象は不完全である。こんな所に完全を求めてはならない。自分の過去をアルとして、それが段々、生長の家で良くなったと考えるのは間違いである。現象をアルとすれば、そこには親に感謝出来ない事情もいくらでもアルのである。私の過去の現象の歩みも完全ではない。後ろめたい部分もある。
 現象に完全なものなど無く、全て不完全であり、矛盾だらけなのである。不完全を現象と言うのである。真の救いは今、現象ナシと立ちきる所にのみある。

堀 浩二
by koujihori | 2009-06-09 12:27 | 信仰 | Trackback(2) | Comments(0)
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