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女系天皇を支持する。

 皇室典範を改正する動きは小泉政権時代にあったが、悠仁親王がお誕生になられたのを契機にそれがいつの間にか立ち消えになっていた。しかし、現政権下で女性宮家を創設する議論がされ、皇族の女性が民間人と結婚した場合、国家公務員とするとかの試案が出されたりしているが女性宮家の創設にはまだ道は残されている(所功氏)という事でちょっと安堵しています。
 現在の皇室典範にある「皇統は男系でなくてはならない」という規定をそのままにしておけば皇統断絶の危機があります。男系維持論者は民族派、要するに右よりの学者、政治家に多く、その理由としては今までの125代の伝統は男系護持だからなんとしてもそれを維持しなくてはならないというもの。そして、人間の遺伝子にはY染色体とX染色体があるがY染色体が受け継がれるのが男性だけだから男系を止めると先代のY染色体を引き継ぐことが出来ず、そうなると初代の神武天皇の染色体を維持する事が出来ないとして断固として男系を護持しなくてはならないというもの。
 これ、要するに生物学です。でも皇統ってそんなものじゃない。生物学的な事よりも心であり、精神であり、霊の系譜です。
 皇室には色々な伝統や因習がある。それを全部守らなくてはならいという事はなくて、時代の状況に応じて変えるべきものは変えなくてはならない。民間からお后を迎えるのだって、美智子皇后の時に初めて実現した訳だし。
 大体、今までどうして男系が護持出来たのかと言えば、それは側室制度があったからに他なりません。それが現在は無くなった。時代的に側室制度なんて国民の鏡とされる皇室に復活出来るはずがない。そうなると皇太子と結婚した女性はどうしても男系を維持するためには男子を産まなくてはならないというプレッシャーにさらされる事になる。雅子様のあの苦悩を見てもお分かりでしょう?この先、このまま男系護持の状態だと悠仁親王の所に誰がお嫁に来るでしょうか?
 旧宮家を復活させたらいいなんて男系護持論者は簡単に言いますが、これらの旧宮家が皇族から分かれたのは数百年前。そして系図を調べましたがこの宮家から天皇が出たというのを私は発見出来なかった。やはり、万世一系の家系図に天皇家はなっている。ここは女性宮家を創設して、女系天皇に道を拓く以外無いでしょう。

堀 浩二
by koujihori | 2012-10-17 12:55 | 時事問題 | Trackback | Comments(0)

東北関東大震災について

 久しぶりに文章をアップします。3月11日先週の金曜日、午後2時半過ぎに起こった日本観測史上最大規模のマグニチュード9.0の大地震が東北太平洋沖を震源地として東北地方、北関東地方を襲った。犠牲者は数万人規模に昇る様で本当に痛切の極みである。今回、震災により亡くなられた方々の御冥福を心からお祈りすると共に被害に遭われ、不便な避難生活を送っている方々に心よりお見舞い申し上げます。

 私の住む神奈川では実質的な被害は殆ど無かったが、現在は電気の供給が不足しており、東京電力による計画停電というのが行われている。その影響からか電車が殆ど動いておらず、その為、人々は車を使うという事でガソリンスタンドに殺到し、ガソリンは殆ど品切れ状態である。その上、食料店からは食料がかなりの品薄状態になっている模様でこういう状態を目の当たりにすると不安になって来るのは人間として自然な感情であろう。その上、テレビでは繰り返し繰り返し、今回の被害の状況をビデオで流していて、恐ろしい津波の押し寄せてくる姿など戦慄すべきものである。
 その上、追い打ちを掛ける様に毎日、リアルタイムで報道されているのが福島原子力発電所の放射能漏れの事故であり、今日には相当量の放射能が漏れ出ているとの報道である。

 しかし、こうした事態に対して、被害者への哀悼の意を持ち、事態を見守る事はある程度必要な事であるが、毎日毎日こうした新聞テレビラジオ等が流す現地の深刻な映像、報道にどっぷりつかるのは考えものである。
 信仰を持つ者、生長の家の正しい信仰を持つ者はこうした事態をある程度必要最小限に認識しながらも「今、ここそのままで実相常楽国土、全ての人間は神により生かされているのであり、本当に悪いものは決して起こらない」という信仰を再確認するべきである。常に神に守られ、導かれているのが全ての人間の実相である。それしかないのが実相である。現象は吾等の心の映しであり、その心に歪みがあれば、そこに災害、事故、戦争等が出て来る。しかし、それは真に具体的に実在するのではない。全て吾等の心の歪みである。そして、その事を信じて、神に全託して、今やるべき事を粛々としておこなって行くのである。
 その事がかならず将来のより良き世界、実相の映しである世界建設に自ずとつながるのである。今回の事は誠に悲しむべき事であるが、長い目で見て、真に悪い事は起こらない。この事が原発を見直すきっかけを人類に呈示したであるとか様々な教訓を人類に与え、このままで行けば将来、更に深刻な自然災害をもたらすであろう地球温暖化による異常気象によるカタストロフィーを未然に防ぐ為に人類が考え直し、立ち上がる為の教訓ともなるのではないかと現在の私は思っている。
 そして、それがこの日本に起こったということ、生長の家が発祥し、その国際本部が存在しているこの日本に起こったという事は単なる偶然ではないだろう。

堀 浩二
by koujihori | 2011-03-15 18:15 | 時事問題 | Trackback | Comments(2)

本物の時代

 最近、こう思うのです。それにはインターネットの力ってとても大きいと思います。昔は評論とか文学とかってある程度、文壇での地位を築けなければ発表する機会さえ無かった。ところが現在はネットの普及で誰でも自由に文章や評論を世界に発信する事が出来る。それは又、同時にひどい情報や間違い、中傷とかが無制限に出回る危険も背中合わせにありますが。

 でも、そうした無名の人達の中で本物の人がいたとして現在はそれをネットの力で発信出来るのです。うちの会社も50人の中小企業ですが技術は世界的なものです。それをネットで全世界に発信してるのでうちみたいなネームバリューの無い会社に取っては有り難く最近、その為に問い合わせも増えてきました。うちはガスの圧縮機が得意なので現在の環境対応型の機械とかのニーズにマッチするのです。例えば燃料電池の原料になる水素の圧縮とか木のチップを蒸して出て来る燃料ガスの圧縮とかね。

 ところで皆さん、スーザン・ボイルってご存知ですよね。単なる平凡な40過ぎの女性ですがその歌唱力が素晴らしく、それがアメリカのあるオーディション番組で見出され、現在では世界のトップシンガーです。その過程で間違いなく力を発揮したのはユーチューブによる彼女の映像です。又、その同じ番組のちょっと前に同じく見出されたのがしがないセールスマンだったポール・ポッツで、この人も今では世界的なオペラ歌手です。

 それからフィリピンのペンペンコという女の子も素晴らしい歌唱力なのにその容姿の平凡さからフィリピンでは芽が出なかったのをたまたま彼女の存在をネットで知ったアメリカのショービジネス界が彼女の才能を見出し、彼女のアルバムは東洋人初の全米8位になりました。

 やっぱりアメリカはショービジネスでは一流でフィリピンなどはこのペンペンコちゃんの才能を理解出来なかった二流レベルと言わざるを得ないと思います。又、台湾の若い男性も素晴らしい歌唱力の人がいて脚光を浴びいます。

 ところでこれらの素晴らしい歌の才能を持った人達は共通して言えるのは容姿は大した事無いって所です。今まではそういうreal thing(本物)はその容姿の平凡さから地に埋もれていたのではないかと思います。でも、何か現在は本物が評価される時代になってる気がする。それに大きく貢献してるのがインターネットだと思います。

堀 浩二
by koujihori | 2011-01-27 12:03 | 時事問題 | Trackback | Comments(0)

政治に理想は無い。

 昨日、衆議院選挙が行われ、周知の様に民主党が圧勝した。 ある程度、予測されていたとは言え、蓋を開けてみたら、それは予測以上のもので当の民主党の人達も狐につままれた様な感じになったそうである。私自身もここまでとは思っていなかった。

 ところでこの場は政治的な発言をする場ではないのでその事はここでは極力控える。(私の個人的政治的見解は神奈川県相愛会のホームページの壮年層勉強会掲示板に書きましたので興味ある方はご覧下さい)
 私は自民党に関してはどうもアメリカのいいなりになっていると見ているので応援する気になれない。ただ自民党には個々には立派な政治家が沢山いると思う。麻生さんにしても皆悪く言うが私はそれほどでもないと思っているし、G7の酩酊会見ですっかり評判を落とした中川昭一氏にしても私は心の中ではあんなのはとても不可解な事でこの人はあんな国益の掛かった重要な場で泥酔状態で出て来るほどのうつけ者だとは信じていない。この人は割合、アメリカに対して毅然とした考え方を持っている人である。

 また今回、大勝した民主党に関しては私は色々彼らの考え方、政策を見るにつけ、首をひねらざるを得ない亡国的な部分があると思う。でも前党首の小沢一郎氏は考え方、実力共にかなりの人物であると私は思っている。
 要するに政党とか政治に理想即ち完璧なもの言い換えれば神を求める事は不可能であると思う。完全に自民党が良いとか民主党が良いとか言い切れないからである。だから、生長の家も政治に理想を求める事を止めたのではないかと思っている。政治力即ち人間力には限界がある。それで昭和54年に谷口雅春先生は九州長崎の地に龍宮住吉本宮と顕齋殿を建立され、龍宮界から直接、宇宙浄化の神である住吉大神のご来臨を仰ぎ、日本国実相顕現、世界平和の実現を御祈願されたのだと思う。
 そうなるとこの生長の家の運動というのは本当にこれからの日本、世界平和に取って、とても重要な鍵を握って来ると思わざるを得ない。

堀 浩二
by koujihori | 2009-08-31 12:27 | 時事問題 | Trackback(3) | Comments(2)

核武装の是非について

 現在、日本が核兵器を持つべきか否かと言う議論が一部でわき起こっている。結論から言うと日本が核兵器を持つと言う事は間違いであると私は思う。それは自衛を通り越して、相手人民を全滅させる程のものであるからである。
 それは自衛の心ではなくて、殺人の心である。そういう心を持てば、自らも滅びる他はない。吾等は自分の心通りになるのであって、こちらに相手を殺す心が無ければ相手から殺される事は無い。自らの生命体としての当たり前の働きの中で自ずと生じる自衛力を持つという事は決して相手を滅ぼす心ではなくて、生命力の顕れである。そうした当たり前の生命の働きから来る自衛力のみ持てば良いと思う。

 正しい信仰心ではなくてただの人間の通常の常識から考えれば中国とか北朝鮮の核に対抗するには日本も核兵器を持つべきだと考えると思う。特に保守派、右よりの人はそう思うと思う。しかし、愛国心だけでは日本の国を良くする事は出来ない。大東亜戦争開戦時又はそれ以前の時の日本の国の指導者達も愛国心はあったが信仰心に欠けていた為に道を誤ったのである。日本の国を真に平和にし、発展させて行く為には真の神からの導きを得る必要がある。その為には正しい信仰心が是非とも必要である。それには政治家には生長の家の様な正しい信仰を持ってもらいたいと思う。

堀 浩二
by koujihori | 2009-08-25 12:18 | 時事問題 | Trackback | Comments(4)

これからのリーダーに求められるもの

 現在、政局が不安定で今度の衆院選挙ではどうも自民党は旗色が悪い。リーダーシップを発揮し切れていない印象のある麻生総理への不信がその大きな原因になっている様だが、私個人としても自民党には票を入れたくない。私は麻生首相云々という事もなくはないがそれ以上に国民に依然として人気のある小泉首相の時に日本のお互い支え合う家族的風土と言うか、そうした日本の特性が破壊されてしまったと思うからである。小泉氏は「自民党をぶっ壊す!」とか息巻いていたが、彼は日本の共生の風土、お互い助け合う日本の古き良き日本独特の仕組みを破壊してしまったと私は思っている。それは具体的に言えば、駅前シャッター街の現出であり、首都と地方の格差、国民間の格差を生み出したという事である。

 しかし、だからと言って、民主党を支持する気持ちにもなれない。私の近所の元市会議員で非常な愛国的な運動をしている伊藤玲子さんと言う人が教えてくれたが民主党というのは左系の人達の勢力、支持が強く、もし民主党が政権を取れば、ジェンダーフリーとか夫婦別姓とか外国人参政権とか人権侵害救済機関の設置等々の亡国的法令が実現してしまう可能性が高いそうである。それでなくても彼らは天皇なるものに対する認識がどれだけあるのかと言う事も疑わしい。

 と言う事で今度の選挙では私は自民党にも民主党にも投票しないつもりである。ところで小泉元首相はワンフレーズポリティシャンというとても国民に分かり易いフレーズを連発する事で国民の支持を得る政治家であった。有名なものに前述の「自民党をぶっ壊す」とかがあるが、大相撲で貴乃花が満身創痍の身体で武蔵丸を破って優勝した時は土俵にのこのこ上がってきて、「感動した!」などと絶叫していた。
 しかし、漫画家の小林よしのり氏に言わせると小泉氏は真に国民を導く国家的目標と言うのを持ち合わせていなかったそうで、言うなればアメリカの日本に対する年次改革要望書を躊躇する事無く忠実に実行して行っただけであろう。

 要するに日本は高度経済成長時代はアメリカに追いつけ、追い越せでとにかく行け行けで猛烈に頑張って来た。即ち経済的に豊かになる事を目的にがんがんやって来たのである。しかし、それがもう成熟し、もの余りの状況になり、コンビニなどでも売れ残りの食材が大量に破棄されている様な飽食の時代となり、そして去年のリーマンショックに象徴されるアメリカ主導による市場第一主義の金儲け主義、物質繁栄主義がもう限界を迎え、破綻した現在、どうした国家像、国家目的を指し示すかと言う事はとても重要な事であるのである。その点、今年就任したオバマ大統領はイスラム社会との対話や環境技術による経済の立て直しとかと言う国家目標、国家理念を打ち出し、世界中の人達に感銘と期待を与えた。しかるに我が国の首相や政治家を見るに、そのようなかけらもなく、相変わらず政争、党利党略を繰り返している。何と情けない事か。

 私は去年のリーマンショックで市場第一主義が崩壊し、日本も経済とか物質繁栄を目指して、行け行けでやる時代が過ぎた今、これからの日本のリーダーに求められるものは正に物質ではなくて、その奥の精神的な価値感の元に国家的目標、方策を打ち立てる事に他ならないと思う。それは谷口雅宣先生が盛んに仰っておられる所の金儲けではなくて人の為になる生き方、そして、物質繁栄主義、享楽主義による自然破壊ではなくて、自然を保全し、地球環境を大事にする生き方とその為の産業を保護育成する事、そして、アメリカのいいなりになって、大企業優遇する政策を止め、庶民の生活を大事に考えた政策にする事、これらを軸にした国家目標、政策を打ち出して行く事がとても大事であると思う。そして、そのバックボーンとなる思想には生長の家の真理が来なくてはならない。それは生きとし生けるものは全て神の生命の現れであり、自他一体であるという事、そして、日本の国の中心には天皇という尊い御存在があるという事である。
 その為には私は日本の政治家にはきちっとした信仰心を持ってもらいたいと思う。民主党の代表の鳩山由紀夫氏と自民党元総務相の鳩山邦夫氏の祖父である鳩山一郎元首相は熱心な生長の家信徒であったのである。

堀 浩二
by koujihori | 2009-07-09 12:17 | 時事問題 | Trackback(1) | Comments(0)

オバマ新大統領について

 本日、日本時間午前2時頃、アメリカ、オバマ新大統領の就任式があり、いよいよ、オバマ氏がアメリカ合衆国第44代大統領となった。人種差別がまだまだ根強いアメリカで黒人初のアメリカ大統領(本当はオバマ大統領は白人と黒人のハーフなのだが)が選ばれたのも非常に画期的な事であるが、これはオバマ大統領のキャッチフレーズではないが正に世界的なCHANGE(変革)の時なのだと思う。もう人種がどうのこうのと言う時代ではなくなって来た証であろう。
 そして、それだけではなく、それは今までの地球環境を無視した目先の金儲け主義、そして超大国アメリカの強大な軍事力を背景として、単純な善悪思想で自分が悪と認識する相手を力任せに屈服又は破壊して行こうという考え方等々が自壊し、新たに相手との対話、融和、そして、地球環境を大事にし、目先の金儲けではなくて、お互いの為、社会の為、世の中の為になる真の産業を構築して、質素でも出来るだけ全ての人達が潤うという世界がいよいよ到来して来ているのだと思う。
 それは前々から言われている21世紀は霊の時代だと言う事であると思う。今までは唯物的価値観が先行し、目先の物質的利益を第一にした市場第一主義の元、弱肉強食の経済がグローバル経済と称して世界を覆い、それをアメリカが先頭に立って推進し、環境を破壊し、地球温暖化を促進させていたのをこれからはそうした物質主義がすたれ、霊的価値を第一にする、お互いが助け合い、生きとし生けるものを慈しむ生き方が地球を覆うのである。
 その流れにおいて、吾が日本国の使命は誠に重大であると思う。日本国こそは霊的文化の担い手であり、その建国の精神は神武天皇の八紘一宇の精神である。これは何も腹にいちもつも無くて空っぽの心で世界を大きな輪(大和の精神)で結び、かつ自らを主張する事無く、それで全ての民族と国と宗教の良さを生かし、そして、融和せしめる。そうした国に生長の家の様な人間神の子の教え、万教帰一の教えが出て来たのも自然の成り行きである。

堀 浩二
by koujihori | 2009-01-21 12:33 | 時事問題 | Trackback(2) | Comments(5)

アシュリー

 先週の土曜日、テレビでアシュリーというカナダ人の少女のドキュメンタリーがやっていた。その少女は染色体の突然変異により、老化が通常の10倍のスピードで進んでしまうプロジェリアという、世界に50人位しか居ない奇病であるという事であった。番組前にテレビコマーシャルで度々、やっていたから、知っている人も多いと思う。

 私はそういう病気があるのは何となくテレビ等で知っていたが、正直言って、私はそういう人達に対してはちょっと奇異な目で見る位の意識しか無かった。テレビはそういう珍しい病気の子を取り上げる事によって、視聴率を上げようとしている位の認識しかなかった。
 しかし、その番組のコマーシャルでアシュリーちゃんが「神様が私にこういう病気をお与えになったのは何か意味があると思う」と発言しているのを聞いて、ちょっと興味を覚えた。しかし、同時に生長の家で良く言われる事だが、病気は神様はお造りになっていないから、この子の言っている事は間違いだと言う気持ちも何となくあった。

 数日後、書店に行ってみると、例のアシュリーちゃんが書いたという本が平積みされていた。私は何となくそれを手に取ってパラパラと数ページめくって、読んでみた。そうしたら、すぐにこれをレジに持って行って購入している私がいた。

 私は感動した。この子は本当に素晴らしい子である。この子はプロジェリアという病気で無ければ良かったなんて一度も思った事が無いという。これは前述した様に、神様がこういう病気でも力一杯与えられた人生を生きるって言うことが如何に大事かという事を自分を通して、みんなに伝える為にこういう役割を自分に与えたんだと書いてあった。

 その後、その番組を観たが、重ねて言うが、本当に素晴らしい子である。現在、高校生だが、体力的に皆と同じペースでは授業は受けられないが、その中でも出来る限り力一杯、勉強していて、ペットショップでアルバイトもしているそうである。この子はペットの扱いが上手く、そこで重宝がられていた。
 小さくて細い折れそうな体で一所懸命、ペットの世話をしている姿は本当に全力で生きるんだという気概が感じられた。また、性格がとても明るく、一見すると老婆の様な風貌なのだが、友達も多く、ことある毎に良く笑うし、おしゃれもする。そして、将来は獣医になりたいという夢まである。

 この病気は大体、平均年齢13歳だそうだが、アシュリーは16歳であり、ここまで生きられたのが有り難いと母親は言っていた。
 現在、アシュリーは体力がどんどん弱っており、食事も以前より取れなくなって来ているという事で時折、激しい胸と背中の痛みが襲う。そういう時はじっとして痛みに耐えている。その痛みは十数分位続くそうだが、じっとししていればその内、痛みは無くなるから、どうという事は無いと言う。そして、その痛みがそれでも治まらない時は天に召される時だとアシュリーは言っている。

 アシュリーちゃんは自分の生命が死んでも死なない永遠のものであり、自分がこういう体に生まれたのは前述した様に短い人生でも、障害があっても力一杯生きる事が如何に尊いかと言うことを人々に示す使命を神様に与えられているから、自分は全然不幸じゃないと言うのである。そして、一切愚痴や不満を言わず、あらゆる事に悦びを見出し、家族みんなに感謝して生きている。この子は本当に素晴らしい高級霊である。

 私は実は先週の土曜日の夜、誌友会で講話したが、この日はちょっとこけてしまった。私は講話には自信があったから、それだけにショックは大きかった。でも、その日の昼にこのアシュリーちゃんの本を丁度、買っていて、誌友会前から何となくパラパラと読んでいて、誌友会から帰って、家で丁度、アシュリーちゃんのテレビを観たのである。
 それでどれだけ勇気を与えられたか分からない。どんなに現象が不完全でも失敗してもそんな事に負けないで全力で生きる姿に私はすっかり元気をもらったのである。

堀 浩二
by koujihori | 2008-02-25 13:08 | 時事問題 | Trackback | Comments(0)

私の予感

 本日、書く事は真理の話ではなくて、現象に対する、全くの私の個人的意見、推測であるから、その積もりで読んで頂きたい。

 現在、生長の家は色々な数字が全国的に減少傾向にあるのだそうである。数字とは聖使命会員とか普及誌購読者とか講習会とか全国大会とかの参加者数である。これの原因は色々あるかと思うが、私はそれは現代の若者が所謂、宗教、とりわけ御利益と恐怖心で教団を維持しようとする様な宗教団体に殆ど、興味と魅力を持たなくなって来た事と関係があるからではないかと推測している。(誤解の無い様に言うが、生長の家は本来はそんな御利益信仰でも無ければ、恐怖信仰でもない。)

 そもそも宗教というものは元々実相世界、神の国には無いのである。ジョン・レノンという偉大なアーチストが居たが、彼の「イマジン」という曲には”no religion"(宗教もナイ)という歌詞が出て来る。実相世界にあるのは真理のコトバだけであって、宗教団体というものは存在しない。

 釈迦もキリストも所謂、仏教とかキリスト教という宗教団体を造ろうなんて意図は微塵も無かったのである。宗教的天才として地上に降誕し、悟りを啓き、その悦びをただ、述べ、伝えただけである。仏教、キリスト教という宗教団体、そしてその色々な宗派は後の弟子達が勝手に造っただけである。

 生長の家はそもそも宗教ではない。それは生長の家の根本真理である「万教帰一」という事で教えられている様に、変な邪教は別にして世界宗教と言われている様な何千年も続いている立派な宗教はその神髄は共通していると説き、それを現代語で分かり易く現代人に説いているのが生長の家である。だから生長の家は宗教ではなく、その奥の共通の真理の神髄である。それは生長の家総裁谷口清超先生が御著書の「菩薩は何を為すべきか」の中で明確に説いておられる。そもそも清超先生は宗教というものが大嫌いだったそうであり、それは生長の家に入られた後もそうだったそうである。

 さて、前述の様に宗教団体というものはその教勢を保つ為に信者を獲得し、かつ引き留めておかなくてはならない。そこで大抵はそこに入るとこんな御利益があるよとか、そこを離れるとこんな罰が当たるよという恐怖で人を縛り付けるのである。全ての宗教団体というものがそうであるとは言わないが、多分にそういう部分があるのは事実であろう。だから、一般人は宗教というものを嫌うのである。

 昨今、人類が進化して来たと言うか、時が来たと言うか、現代人はそうした御利益信仰的な宗教の教えに縛られる事がいよいよ無くなって来たのではないかと言うのが私の個人的感想である。ある人は宗教はその内、皆無くなると言っていた。早ければ今年中だと言う事だが、その言葉を鵜呑みにする事は出来ないが、昨今の生長の家教団の表面的数字の減少の仕方を観察するにそれもあながち妄言とも思えないのである。

 私が生長の家の奥義に出会ったのは何度も言うが、榎本恵吾先生に巡り会って、その教えを拝聴したのが最初であったが、それは先生が服部仁郎先生や吉田國太郎先生から受け継がれた生長の家の神髄である。(誤解の無い様に言うが谷口家の法燈の流れはこれは又、別格である。)

 昨今の動向を見るにその生長の家の神髄、即ち真理は自分の中にあり、吾らは何をしなくてもそのままで完全円満の神の生命であり、自分の言葉で真理を語り、自分だけの表現の仕方をして、神を顕して行くという生長の家本来の面目がいよいよ出て来たのではないかと思う。   何々教とか何々先生に頼らなければ救われないとか、行をやり続けなければ救われないとか、これだけ献金しなければ救われないとか、何々先生に救われたからこれだけ恩返しをしなくてはならないとかそんな御利益信仰的な事は通用しなくなって来ているのだと思う。

 昨日、私の教区の青年会の教区大会というのがあったが、そこで生長の家本部から生長の家青年会副会長のある先生が来られて、講話をされた。その先生はまだ40歳位の方でやはり私と同じく宇治で修行され、その後、そこで指導者となり、9年間も、練成会等で指導されて来て、私もその間、この方にお世話になった事があるが、この方のお話は本当の生長の家の神髄を見事に説かれた、誠に素晴らしいものであった。
 こういう若くて、かつ生長の家の神髄を究められた方が生長の家の中央部の組織の幹部になって来たという事は現在の表面上の生長の家の数字の減少なんて事を超えて、長い目で見れば生長の家の表舞台に生長の家の本物の教え、素晴らしい救いがいよいよ顕れて来て、生長の家がより本来の生長の家に還って来たと言うか、顕して来たと言うか、そういう素晴らしい流れであると私は思う。

堀 浩二
by koujihori | 2008-02-12 13:27 | 時事問題 | Trackback | Comments(4)

人間の芯

 現在、子供を虐待死させたとか、逆に子供が親を殺したといったニュースが報道されない日は殆どないのではないだろうか。
 こうした暗いニュースは朝、何となくテレビをつけているとぼんぼん自分の目と耳に入って来るので、我が家ではこうしたニュースが報道されたらすぐ別のチャンネルに変えてしまう。朝のすがすがしい気分が暗いニュースで害されてしまうからである。

 こんな事は私が子供の時、今から30~40年前は一切無かった事だし、現在の日本人が如何に歪んだ状態になっているかは議論の余地が無いだろう。こういう事をする親とか子供が多いから安部首相も教育改革が一番必要であるとして、教育基本法の見直しを検討している様である。
 私もほぼ同意見である。子殺しをするような親など鬼畜も同然であり、人間とは言えないし、親殺しをする子供も同様である。そして本来神の子である人間がどうしてこんな事をするかと言ったら、それは受けて来た教育が悪かったからとしか言いようがない。
 しかし、それは学校教育だけでは方手落ちで学校教育などよりも更に重要なのが家庭教育であろう。その親がどういう親であるかという事でその子の育てられ方、教育が決まってしまう。親が立派な考えを持ち、それを行動に移していれば、子供は自ずと良い子に育つのである。何故ならば子供は親の言う事よりもそのやる事を真似するからである。
 親の考え方と行動こそが最も大きい子供への教育である。

 従って、教育基本法の見直しも大事だが、それよりより大事なのが親達の心である。今現在この様なひどい親がいるというのはそれはその親を育てた親に責任があると思う。
 50~60位の年齢の人達ではないかと思うが、どうもこの年代の人達がきちんとした考えを持って我が子を教育しなかったのではないかと思う。その原因は色々あるだろう。この年代の人達はいわゆる団塊の世代と言われる人達でこの人達は丁度、日本が大東亜戦争に負けて、国民全体が一種虚脱状態にあった時に生まれて来た人達である。
 アメリカが日本を二度と立ち直れない様にしようという意図の元、日本人としての自信を失わせる為にそれまでの日本の歴史と伝統を全否定するような教育が為された事、そして、戦争に負けた事により、この団塊の世代の親達が自信を失い、今までの自分のアイデンティーを自己否定し、家庭で日本人としての誇りとかそうしたものを一切口をつぐんで伝えなかったのではないか?
 私は日本は戦争に負けた事により、終戦時を境にして、それまで日本人が育んできた日本人としての誇り、文化、歴史、伝統というものが遮断された為に所謂、団塊の世代の人達に対する家庭に於ける教育、学校に於ける教育というものに大事な人間としての芯となるものがごっそり抜け落ちてしまった事が今日の悲惨の状況の根底にあると思う。

 それならどうしたらいいかと言ったら、やはりこれは人間としての芯となるものを自覚あるものが叫び、伝えて行く以外無い。その芯の芯とは何か。それは人間は本来、神の子で完全円満であるという事である。

堀 浩二
by koujihori | 2006-10-24 09:53 | 時事問題 | Trackback(2) | Comments(0)