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インナーテニス

 皆さん、「インナーゲーム」「インナーテニス」って本、ご存知ですか?これはおよそ30年位前に出版された本でテニスの指南書ですが、これ、所謂普通のテニスレッスン書と全然違います。著者はアメリカ人のテニスのレッスンプロでティモシー・ガルウェイという人でこの人はテニスのコーチですが、テニスを学び教えながらもヨガも勉強し、そのヨガの思想をテニスに採り入れた人です。要するにその要旨は「人間には内側に無限のパワーを秘めており、それにテニスをやらせればよい」ってものです。

 普通、テニススクールとかに行くと、テニスコーチが生徒に「テイクバックしろ」とかその他、おびただしいテニスのコツ、フォームを教えますが、この著者ティモシー・ガルウェイによれば、そうしたコツとかフォームを外側から自分にくっつけて行くのではなくて、既にそうした技は自分の中にあるという事なんですね。僕はそれを大学3年位の時に読み、それからグラウンドストロークの時なんかも一々、ああしてこうしてああやって打つというコツを一つ一つやりながら打っていたのを内側からの本能のままに打つ様になったら、素晴らしく上手く打てる様になりました。

 要するに内側にある無限力に任せればテニスも上手く出来るという事です。でも、それなら今日初めてラケットを握った人に「お前は内側に無限力があるから、その通り打ってみろ」と言って、今日、全豪オープンで優勝したセルビアのジョコビッチ選手に勝てるかと言ったら勝てないですよね。当然。これは内側に無限力があっても、それは開発されなくては表に出てこないっていう当然と言えば当然の事ですが、それがどうやって開発されて行くかと言ったら、如何なる困難や試練にも負けないで挑み続け、失敗しても倒れても人からくさされても諦めないでやり続ける過程の中で出て来る訳です。そうした様々な経験、主に失敗経験をする中で「こうすれば良い」と実感でつかんだやり方、技はそれは既に内側にある無限力が直接表面に出て来たもので、そうして一旦、出て来た技は後は自然に出来る様になります。そうした中で無限生長があるって訳です。

 これは何もテニスだけじゃない。我々の人生というのは既に内側にある無限が出て来る為のものであり、それは様々な人生経験の中で「これが本当の事だな」と実感した瞬間が内側からの無限の宝庫が具体的に人生に出て来て、その人は素晴らしい人生の達人になるのですよね。だから我々の人生の中で色々困難な事が出て来るのはそれは内側からの無限が出て来る為の貴重な経験であり、それが人生学校であり、無限生長ですね。

 生長の家の人でも生長の家をやって来たはずなのに色々な困難が現れている人がいますが、それ全て、内側の無限を現し出す為の貴重な経験という事になり、だから生長の家では「困難に戯れよ」っていう言葉があるのですよね。

堀 浩二
by koujihori | 2011-01-31 12:03 | 潜在能力 | Trackback | Comments(4)

現象はナイ(2)

 現象はナイ。このことを悟らなくてはならないのである。現象に神の国を求めてもそこにはどんなに良くしても必ず影があるものである。
 現象はナイ。今、ここ神の国であり、完全円満である。その事を見出さない限り、どこまで行ってもどんなに現象を良くしても真の安心立命は得られないのである。

堀 浩二
by koujihori | 2011-01-27 12:21 | 信仰 | Trackback | Comments(0)

本物の時代

 最近、こう思うのです。それにはインターネットの力ってとても大きいと思います。昔は評論とか文学とかってある程度、文壇での地位を築けなければ発表する機会さえ無かった。ところが現在はネットの普及で誰でも自由に文章や評論を世界に発信する事が出来る。それは又、同時にひどい情報や間違い、中傷とかが無制限に出回る危険も背中合わせにありますが。

 でも、そうした無名の人達の中で本物の人がいたとして現在はそれをネットの力で発信出来るのです。うちの会社も50人の中小企業ですが技術は世界的なものです。それをネットで全世界に発信してるのでうちみたいなネームバリューの無い会社に取っては有り難く最近、その為に問い合わせも増えてきました。うちはガスの圧縮機が得意なので現在の環境対応型の機械とかのニーズにマッチするのです。例えば燃料電池の原料になる水素の圧縮とか木のチップを蒸して出て来る燃料ガスの圧縮とかね。

 ところで皆さん、スーザン・ボイルってご存知ですよね。単なる平凡な40過ぎの女性ですがその歌唱力が素晴らしく、それがアメリカのあるオーディション番組で見出され、現在では世界のトップシンガーです。その過程で間違いなく力を発揮したのはユーチューブによる彼女の映像です。又、その同じ番組のちょっと前に同じく見出されたのがしがないセールスマンだったポール・ポッツで、この人も今では世界的なオペラ歌手です。

 それからフィリピンのペンペンコという女の子も素晴らしい歌唱力なのにその容姿の平凡さからフィリピンでは芽が出なかったのをたまたま彼女の存在をネットで知ったアメリカのショービジネス界が彼女の才能を見出し、彼女のアルバムは東洋人初の全米8位になりました。

 やっぱりアメリカはショービジネスでは一流でフィリピンなどはこのペンペンコちゃんの才能を理解出来なかった二流レベルと言わざるを得ないと思います。又、台湾の若い男性も素晴らしい歌唱力の人がいて脚光を浴びいます。

 ところでこれらの素晴らしい歌の才能を持った人達は共通して言えるのは容姿は大した事無いって所です。今まではそういうreal thing(本物)はその容姿の平凡さから地に埋もれていたのではないかと思います。でも、何か現在は本物が評価される時代になってる気がする。それに大きく貢献してるのがインターネットだと思います。

堀 浩二
by koujihori | 2011-01-27 12:03 | 時事問題 | Trackback | Comments(0)